人間五十年。夢幻の如く過ぎ。

近松門左衛門 五十歳

曾根崎の事件を題材に、心中物を書く。

三井高利 五十一歳

現金掛け値なし。

藤原道長 五十二歳

この世をば、我が世とぞ思ふ。

竹本義太夫 五十二歳

『曾根崎心中』で、独自の芸を切り開く。

上田秋成 五十三歳

本居宣長相手に大論争。

明智光秀 五十四歳

敵は、本能寺にあり。

伊能忠敬 五十五歳

日本全国の測量を開始。

徳川家康 五十五歳

秀吉の死の床で。

鴨長明 五十七歳

『方丈記』の執筆。

本阿弥光悦 五十七歳

洛北鷹峰に、町づくり。

毛利元就 五十八歳

陶晴賢を、厳島に破る。