トヨタ カローラレビン

レビンの意味がわかってくると、愛着も湧いてくる。

ところが、最初はちょっとと感じた人も、走りなれてくるとレビンという車のパフォーマンスがわかってくる。特に、他の車に乗ったりすると、自分の車の良さがわかるのである。アクセルを踏んだ時の反応が違う。音も違う。このあたりが、カローラレビンの凄さでもあろう。

ちなみにレビンとは英語で“稲妻“とか“雷光”という意味を持つ。乗り慣れると、なるほど自分の車は稲妻だったと気づくのである。しかも、自動車好きの友人に見せるとオッという顔をする。それもまた誇らしい。そうなってくると、狭いと思っていたクーペのスタイルにも愛着が湧いてくる。

「羊の皮を被った狼」という言葉がある。それほどすごい車には見えないが実は高いポテンシャルを秘めている車に使う言葉だ。まさにカローラレビンは、見た目は一般向けの大衆車でありながら、そんな言葉を実感できてしまう車でもあったのだ。

走るカローラレビン
多少手を入れている車のようだがカローラの走る姿、音、運転席からの眺めなどがよくわかる動画である。