honda S800

ホンダの未来を賭けた四輪スポーツ。
ベーシックなスタイルのオープンタイプスポーツカー。本田技研工業(ホンダ)のS800である。昭和41年(1966年)から昭和45年(1970年)にかけて製造、販売され、S8(エスハチ)と呼ばれて親しまれた。涙目のようなフロントライトがキュートで、後ろ姿もスマート。好感の持てるスタイルの車となっている。

ホンダS800のスタイル
ベーシックながらも、イギリスのスポーツカーを思わせる洗練されたイメージを持つ車である。涙目のようなヘッドランプの形も個性的だ。
ベーシックながらも、イギリスのスポーツカーを思わせる洗練されたイメージを持つ車である。涙目のようなヘッドランプの形も個性的だ。
このS800は、ホンダのSシリーズの第3弾として登場した車だ。そもそもホンダのSシリーズは、二輪車メーカーであったホンダが四輪車の製造、販売に進出する際に大きな役割を果たしたシリーズでもある。まずはこのSシリーズから語ろう。
