Mitsubishi Colt 800

空力を考慮したこのスタイル!
日本にモータリゼーションが到来しようとしていた1960年代中盤の小型車、三菱のコルト800である。この車、前は普通の乗用車だが、後ろ半分が当時としてはとても個性的だ。屋根が車体後部までなだらかに続くファストバック車である。
しかも、車体後部には小さなテールフィンが付き、リアフェンダーでリアタイヤの上部が少し隠れている。こんな未来的なデザインが憎いところでもある。

三菱 コルト800のスタイル
真横から見るとリアの形が普通の自動車と違うのがよくわかる。屋根がリアにまでなだらかに続くファストバックである。しかし、後のクーペなどに見られたような後部座席の狭さは無いようだ。ルーフからリアまでに流れるシルバーのモールや小さなテールフィンなどの装飾も泣かせる。
真横から見るとリアの形が普通の自動車と違うのがよくわかる。屋根がリアにまでなだらかに続くファストバックである。しかし、後のクーペなどに見られたような後部座席の狭さは無いようだ。ルーフからリアまでに流れるシルバーのモールや小さなテールフィンなどの装飾も泣かせる。
