Mercedes-Benz 150

ドイツの自信を形にした車だった。
1934年から1936年にかけて作られた2シーターの車、メルセデス・ベンツ150。スポーツロードスターという名前も付いている。
しかもこの車は、RR、つまり後部に搭載されたエンジンで後輪を駆動させるリアエンジン・リアドライブの車である。RRのため前にラジエターグリルは無く、3つのヘッドライトが印象的なデザインとなっている。同じくRRのセダンタイプ車であるメルセデスベンツ130に続いて作られた。

横から見たメルセデスベンツ150
当時の普通の車とは異なり、前が詰まって後ろが長い。不思議な形だ。
当時の普通の車とは異なり、前が詰まって後ろが長い。不思議な形だ。
